| お食事処 |
其の壱 テューリンゲン風焼きソーセージ (Thüringer Rostbratwurst)

ドイツで食べるといえば、まずソーセージ。
ドイツ語ではヴルスト (Wurst) といいます。
フランクフルト、ミュンヘン、ニュルンベルク。地域ごとに美味しいソーセージがあります。
ドイツのど真ん中では、テューリンゲン風が美味しいソーセージです。
ゲッティンゲンでもお祭りに時には必ずソーセージの露店が立ち、美味しいテューリンゲン風ソーセージを食べることができます。
でも一層美味しい物を食べたければ、お隣りの本場テューリンゲン州まで足を伸ばしましょう。
テューリンゲン州には、ルターにゆかりのあるアイゼナッハ (Eisenach) 、ゲーテが死ぬまで暮らしたヴァイマール (Weimar) があります。
それらの町を訪れた時には、是非召し上がってみてください。
町の広場には、きっと香ばしい煙を立ち上らせたソーセージ屋さんが露店を出していることでしょう。
ところでテューリンゲン風ソーセージとは一体どんなものでしょう。
長さは20センチ前後の長め、親指を一回り大きくした太さ。
中身は生の豚の挽き肉ですが、牛肉が入ってもいいようです。
美味しさの秘訣は、ソーセージの皮が本物の豚の腸であること。最近は、皮が人工の物が多いようですが、天然物の腸に肉の詰めてあるソーセージは、噛んだときの歯ごたえがぜんぜんちがいます。
これを炭火であぶり焼きにします。
皮がはじけて破れ、ほどよく焦げ目の付いたソーセージを真ん中に切れ目をいれたパンにソーセージ屋さんがはさんでくれます。
好みでケチャップ、辛子を塗って、ガブリとかじりつきましょう
お肉の美味しさを味わうのには、もってこいの食べ物でしょう。
地域ごとに差はありますが、1本2ユーロぐらいが相場でしょう。
ヴァイマール、ゲーテの家の前のソーセージ屋さん。文豪もこれを食べたか?
(2002年6月27日)